「透湿・調湿する」高断熱・高耐久の家
レベルが違う!格段の高性能で100年もつ家実現のカギは自然素材を活かしきること!
外気温0℃の冬の朝、暖房装置を使わずに15℃以上に。また、日本の蒸し暑い夏日にもクーラー使用を最小限におさえることが可能な家の実現へのひとつの解がセルロースファイバー。駅やコンビニで売れ残った新聞紙を綿状に砕き、ホウ酸水溶液等を加えた断熱材。これを床下、壁、屋根裏へ吹き込んで断熱としますが、その中でも株式会社ゼットテクニカの創始者 故山本順三が試行錯誤の末、開発したZ工法はこの断熱材と木や土や紙で構成される自然素材との相性も非常に良く、部屋の湿気も壁内結露もおさえられるので人にも家の構造体にも優しく長寿の家を実現します。他のセルロースファイバー施工法に比べて断然使用量が違います!
Z工法の詳細については「断熱で日本を変える」山本哲也著(V2ソリューション発行)、またはゼットテクニカ富山のホームページに分かりやすく記述されています。
他にZ工法 創始者 山本順三氏(故人)の著書、「無垢材・無暖房の家」、「無暖房・無冷房の家に住む」等もネットで入手可能です。
「反り」や「割れ」といった欠点もあるのが無垢の木ですが、バランス良く、柱、梁、床、壁を配置する事により、高強度の家(等級3など)を実現できます。接着剤を使う集成剤より、繊維のつながっている無垢材が長持ちすると考えています。
大黒柱にする木を山まで伐りに行く、伐採祈願祭を行なうこともあります。
内装材でも床は四六時中、体の一部が触れている部位です。
そこは塩化ビニールに木のプリントをしたフローリングではなく、汗なども吸収してくれる無垢の木(杉、桧、楢、樺桜など)を使います。
漆喰(しっくい)、けいそう土、貝がら、火山灰等、自然素材由来の塗り壁材を主として使用。「ビニールクロス」「塩ビ合板」といった石油化学系仕上げ材は使いません。
ひまわり油、亜麻仁油、サフラン油といった植物油をベースとした塗料を使います。ドイツのオスモ、リボスプラネットカラー等が中心です。
そして完成後の住みだしてからの「水」にもこだわりがあります。
水道メーターの直後に水浄化システムを設置することで、家の水を「脱塩素」して無垢材中心の建材と合わせ、アトピー等のアレルギーを抑えられる家を実現します。
Waters Inc(ウォーターインク)による「ネオパルフェ」をご紹介します。
有限会社Waters Inc. 水処理システム設計
http://waters-inc.com